長野県大町市 健菜樂食Zen 田舎暮らしとお店のこと

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灰焼きおやき風・まごころ全粒粉おやき

こんばんは!
山麓ファームダイニング健菜樂食Zenの小田美恵です。

先週末、創作おやきコンテストで最優秀賞を受賞したことから、
様々な方面からお祝いのメッセージいただいています。
ありがとうございます!


さて、今日は私が応募したおやきはどんなおやきだったかご紹介します。


ここ長野の方ならご存知かもしれないですが、私は昨年夏に千葉県から長野県に移住し、初めて灰焼きおやきの存在を知りました。げんこつ位の大きさで、ごろんとして中の具材もたっぷり。生地は灰の中に入れて焼くので、外側が固く、ふつうのおやきより分厚くて噛み応え十分で、1つ食べればおなかいっぱいになるおやきを見て、「爆弾おやきだな」と思っていました。生坂村の児童館でレシピが書いてある紙をみつけて、コピーしてもらい、それ以来うちでは灰焼きは無理なので、オーブン焼にして、そして生地は食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富で風味が豊かな全粒粉100%にしてその味わいを楽しんでいました。

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私が料理にのめり込んだ原点は、娘を産んで離乳食が始まったころからです。不育症で2度の流産を経て生まれてきた子だったので、体質が似て、私のように大人になった時に苦労しないように、健康でいてほしいという願いから健康的な食生活にシフトしていきました。そんな中、アメリカのベストセラー育児書を読んでいて目にしたのが、子供には全粒粉や玄米、ブラウンシュガーなど精製されていないものを食べさせると良い、という一文でした。


日本の離乳食は裏ごしをしたりして、どちらかといえば食物繊維を取り去るようなイメージだったので、全粒粉を食べさせて良いという文言は衝撃でした。そこから全粒粉料理の研究が始まり、調理師の夫の協力を得て娘が28か月の時に全粒粉料理の専門店オープンに至りました。


そんな経緯があり、今回のおやきは私の料理研究の原点でもある「大切な家族がいつまでも健やかに」、と願いを表現したものにしました。


中の具材は、日本の昔ながらの食材、「まごわやさしい」の素材を全て使用することで、体に優しく栄養バランス満点、これ一つで必要な栄養素がしっかり摂れるものにしました。(カッコ内が今回使った具材です。)


「ま」=豆類(豆乳、味噌)、


「ご」=胡麻・ナッツ類(胡麻、胡桃)、


「わ」=わかめ・海藻類(ひじき、青のり)、


「や」=野菜(ナス・長葱)、


「さ」=魚類(じゃこ、小エビ、おかか)、


「し」=シイタケ類(しめじ)、


「い」=イモ類(かぼちゃ)


野菜は無農薬で自家菜園で作った採れたて旬のもの。


そして味噌は生坂村産大豆の自家製味噌。生坂村で知り合ったママ友に作り方を教えてもらい、彼女のお義父さんが作ったお豆を分けてもらい作りました。

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具をすべて用意したら、最後に美麻高原で作られた菜の花オイルを全体になじませました。通常はサラダ油で作るとレシピにはなっていたのですが、このオイルは菜種油を焙煎したもので、菜種油のヴァージンオイルです。うちでは焼きたてパンにオリーブ油の代わりにつけて食べたり、ケーキやクッキーに混ぜたり、お食事のソースに使ったり大町へ来て以来お気に入りのオイルです。

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千葉から来た私が、長野の美味しいものをたっぷりと使って、作ったこのおやき。


そんなたくさんの出会いなくしてできなかったので、私一人の力ではなく、たくさんの出会いが力となり、最優秀賞が取れたと思っています。


本当にありがとうございます(^^


新聞社からも取材の依頼があり、また今週末作る予定です。

正直具材が多くて作るのが大変なのですが、

がんばります!


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101日市民タイムスに創作おやきコンテストの記事が掲載されました。


とてもまぶしいステージ上で撮影されたので、写真写りが悪いのですが(と言い訳しています^^;)、大町は市民タイムスが配られない地域なので、該当地域の方は見てみて下さいね♪



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by farmdining-zen | 2017-10-03 22:51 | 日々のつぶやき | Comments(0)